2019⇒2020の年末年始はパリを訪れました。
もう1年以上経ってしまいました。
去年の今ごろ、確か年金制度改革に反対する“黄色いベスト運動”と言われたストライキが行われていて、パリの地下鉄はほとんど動いていませんでした。
(無人運転の1号線、14号線は確か終日動いていたと思います)
そのお陰で、通常ならばパリ市内から電車A線に乗って1時間ほどで行けるディズニーランドパリへ、4時間かけて行きました🤪
なぜ4時間もかけたのかというと、
まずパリ市内から電車でシャルルドゴール空港へ行き、そこからマジカルバスというディズニーランドパリ行きのシャトルバスに乗って向かったからです。
パリ市内から、せめて空港からはタクシーに乗って行けば良かったのですが😨
空港の駅で街角ピアノを見かけました✨
余談ですが、空港内で日本語の喋れるフランス人職員さんが話しかけてくださり、マジカルバスのチケット購入まで付き添ってくださるという有難い出会いがありました。
彼は日本が大好きな若者で、日本語がとっても上手でした🤗
年2回日本を訪れるそうで、日本のお寺が好きだと。中でも浅草寺が大好きで、私が東京出身だと言うと目を輝かせて感激されていました🤩
「鳥貴族とハイボールが大好きなんです🐔」と、シャルルドゴール空港でフランス人と話す内容とは思えない会話をさせてもらいました。
日本のことが大好きだということが彼の言葉ひとつひとつから本当に伝わってくる、優しい優しい日本オタクなムシューでした。
「次は2月に日本へ行くんです。2月は僕のお誕生日なんです🎵」と言っていました。来れたのかなぁ…。
あの若者が元気でいるといいな、という思いを込めてちょっとこちらに書いてみました。私も年2回フランスへ行ける人生を送りたいぞ🤩
さて、このマジカルバスはディズニーランドパリ周辺のホテルを回って最後にパークエリアへ到着するというバスでした。
乗客の皆さんが泊まるホテルを全て回らないとパークにたどり着きません。その仕組みを知らずヤキモキしながらバスの中で2時間過ごしました😥
パリ市内を出発したのは12:00頃。
14:00過ぎに空港でマジカルバスに乗り込む。
私は16:20開演のMickey's christmas big bandを観たかったのです。(いや、乗りたいもの観たいものはもっともっとありましたが、時間のロスが甚だしく🤣)
確か16:10過ぎにパーク到着、ダッシュダッシュ猛ダッシュでシアターへ向かい、ギリギリセーフで開演に間に合いました!
シーでもこーゆービッグバンドショーやってますよね🥁(今もやってるかな?)
パリも東京のランドとシーのように2つのパークがあります。
ディズニーランドパークとウォルトディズニースタジオパーク。
この2つのパークは入り口がとても近い、というかすぐ隣にあるので行き来がとても楽です。ホイホイ行き来することが出来ます!ランドとシーのようにモノレールに乗ったりはしません。
このビッグバンドショーは、ウォルトディズニースタジオパークの方のトゥーンスタジオエリアにある、アニマジックシアターで行われていたクリスマス期間限定のショーです。
通常期間中にこのシアターで行われているmickey and the magicianというショーもとっても楽しいのでおすすめです♥️
こちらウォルトディズニースタジオパーク。
レミーのおいしいレストランのアトラクション「ラタトゥイユ」が人気だそうです!
レミーのエリアではクリスマスマーケットちっくにワゴンが出ていました。シチュー、ワイン、チーズ料理やお肉料理など美味しくいただきました🍴写真は撮って無かったです💦
こちらはディズニーランドパーク。
東京のディズニーランドと同じです。
ランドのクリスマスツリー🎄パリのワールドバザールには屋根がないんです💡他の国はどうなんだろう?
ツリー前で行われたショー🎅光ってよく見えませんが、サンタさんとミッキーたち。
ファンタジーランド。日本のものと変わりありません。今回は全然時間がなかったので、イッツアスモールワールドしか乗れませんでした。
前回行ったときにカリブの海賊に乗りましたが、日本のよりもアトラクションの規模が大きく迫力がありました‼️
同じく前回、ニモの仲間の亀のクラッシュ?の乗り物に乗り、三半規管の弱い私はダウンしてしまいました😱スターツアーズのような遠心力系のアトラクションでして、好きな人は大好き、ダメな人は本当にダメ、というようなアトラクションでした。ご参考までに😅
写真の写りが悪すぎますが、眠れる森の美女のお城(シンデレラ城ではありません)でおこなわれたプロジェクションマッピング。
日本の感覚だと意味不明に感じるのですが、このプロジェクションマッピングは、閉園時間からスタートします。
この日の閉園時間は22時だったのですが、その22時から始まりました。閉園時間が19時ならば19時スタート。謎ですよね。
あとさすがヨーロッパだなと思うのが、パーク内のアナウンスがフランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、あといくつかの言語で流れていたことです。日本では日本語と英語ですよね、ladies and gentleman, boys and girls~って。
メルシー、サンキュー、フィーレンダンク、グラツィエ、グラシアスは聞き取れたのですが、他にもアルファベットを使う国であろう何処かの国の言語で流れていました。中国語もあったかな?日本語では流れていなかったです。パークのガイドブックも各言語版のものが用意されていました。
ディズニーランドパークのエントランス。
最後に、帰りはタクシーに乗って帰りました。パリ市内マドレーヌ寺院近くのホテルまで確か1時間ほどで着きました。タクシー待ち難民になりまして、夜のフランスの寒空の下1時間半ほど待ちぼうけ。タクシーに乗ったのは夜中の0時頃。
この時間はさすがに道がスムーズで、パリ市内に入ると見えてくる真夜中のエッフェル塔、ノートルダム大聖堂、コンコルド広場、シャンゼリゼ通りをあったかい車の中でぼーっと眺めながらの帰り路でした。
タクシーに乗り込むまでの話ですが、電車が動いていないのでタクシー乗り場は人でごった返していました。みんな配車アプリで手配してたのですが、どんな基準でピックアップされてゆくのか謎でした。
パリ滞在中ずっと使っていたタクシー配車アプリのHeetchではぜーんぜん捕まらず、Uberで捕まりました。
近くまでは来てくれるのに、急に向こうからキャンセルしてくるんですよね😢タクシー乗り場で出会った日本人観光客の方々と励まし合いながらタクシーが捕まるのを待ちました。アプリの登録名がフランス人ぽくないと避けられるのかな?
Heetchは料金が安いので、運転手さん的に料金を高く取れるアプリ優先にピックアップしているような気もしました。
パリ市内はタクシーが沢山いるからかHeetchで捕まらないということはありませんでしたが、郊外ではUberなどの他のアプリを使う方が良いのかもしれません。
(一年前を思い返しての感想なので、今現在は違うかもしれません!)
ディズニーのチケットはvoyaginという楽天の系列会社?のサイトで事前に購入しました。予約が完了するとバウチャーが発行されるので、それを紙に印刷したものを日本から持っていきました。
2パークを往き来できる1dayパス、値段は大人1名で当時約10,000円でした。定価よりも安くてとてもお得でした!
ディズニーランドパリ、次回は時間に余裕を持って行きたいところです🏰
しかし次と言ってもいつ行けるのだろうか…。
気軽に海外旅行が出来る未来は果たしてやって来るのだろうか🤔