2019⇒2020の年末年始はパリを訪れました。
マレ地区にあるデジタルアートミュージアム、
アトリエ・デ・リュミエール(l’Atelier des Lumières)で行われていたゴッホ展に行きました。
だだっぴろい倉庫のような空間の壁一面に、プロジェクションマッピングでゴッホの絵が映し出され、音楽と共に流れるように動きます。モルダウやマリアカラスのオペラ、あとはジャズちっくな曲などなどと。
ジャガイモを食べる農家の人たちの絵をはじめとするオランダ時代の暗い色調の絵から始まり、アイリスやひまわりなどの華やかな絵たちが次々と映し出され、花咲くアーモンドの木の枝は花が散っていきます。
ローヌ川の星月夜の水面はきらきら輝きゆらめきます。そして最後は星月夜や糸杉、オーヴェルシュルオワーズの麦畑へと向かう、ゴッホの人生を彼の絵で辿る30分間のプログラムでした。
上演が終わると会場内から拍手が起こる、とても素敵な心温まる展覧会でした😌彼と友達になる勇気はないれけど、やっぱりゴッホっていいなぁ。後世の人に愛されてるなぁと思いました。この展覧会を訪れることができ幸せでした。
会場内に椅子はないので床に寝っ転がりながら見ている人たちも沢山居ました。私も床に座ってのんびり眺めました。
チケットは事前に予約制で、アトリエ・デ・リュミエールのHPから申込み(言語表記は英語orフランス語のみ)、データで発券されたチケットを念のため印刷して持参しました。
この展覧会は絶対に行きたかったので、何ヵ月も前からHPにアクセスしていたのですが、チケット購入のページになるとエラーになりずっとチケットを買うことができませんでした。(英語やフランス語で何かしら理由が書いてあったのかもしれませんが、読めませんでした!)
訪れる予定日の1ヶ月前になっても同様でしたので諦めていたのですが、10日前になってなぜかチケット購入のページから日時の指定をしてクレジットカード決済までスムーズに事が運びました。ルールがよく分かりませんでした💔
(ちなみに前述のルーブル美術館の予約はめちゃくちゃスムーズに出来ました)
今後パリを訪れるご予定のある方は、ぜひその旅程の期間中にアトリエ・デ・リュミエールで何の展覧会が行われているかチェックしてみてください☺️もしもそれが気になる展覧会でしたらぜひ足を運んでみてください!HPでのチケット予約もなんとかなります、大丈夫!